歪みのクセを治すために必要な時間は?

こんにちは!


しらふじ整骨院の石川です。


3月に入って、暖かい日が多くなりましたが、まだ朝晩と気温の差があり油断は禁物ですね。


僕も、運動を欠かさないよう週末の土日は近くのGYMで1時間半〜2時間、トレーニングは続けています!


理想は、毎日行って週末は休みたいのですが、しばらくはこのリズムが続きそうです。



さて、今回は「クセ」についてお話ししていきたいと思います。

「クセ」というとネガティブな発想に捉えがちなので、あえて「習慣」と言いましょうか。

よく習慣化することが難しい、三日ぼうずで終わりやすいなど様々なお話しを聞きますよね。


僕も決して何でもかんでも習慣化できるような特別な人間ではないですよ(笑)


おそらくトレーニングも行かなければ、それが当たり前の習慣になってしまうので、それだけは避けたいと思い、週末の2日間だけでも細々と行くようにしています。




では、身体の「歪み」とはどこから始まって今に至るのか????


昨日今日に起きることではないのは確かですね。


生まれつきの歪み(側湾・先天性股関節脱臼などは例外)を持つこともないし、遺伝で背中が猫背なんですということもありません。


それはこれまでみなさんがしてきた、生活スタイル、仕事環境、家事や育児の姿勢、など様々な要素が絡み合って、「無意識」の中で生まれた習慣的なものが「骨格の歪み」を生み出してしまったものです。




・「骨格の歪み」


すぐに考えられる要因としては


・スマホを見る姿勢、その時間

・食事姿勢

・地べたに座る生活

・足を組んでしまう

・立っている時の重心のかける左右差

・重いバッグを持つ肩の左右差

・利き腕利き足

・趣味での姿勢(ゴルフ・テニスなど1方向の動作が多いなど)


数えればきりがありませんが、このような動作の連続が積もりに積もって体の骨格の左右差を生み出してしまい、「骨格の歪み」を引き起こしてしまいます。


チリも積もれば山となる・・・・

コップからいつしか収まりきれなくなった水が溢れ出てしまう・・・


これが「痛み」となって急に皆さんの身体に表れてしまうということなんです。





・治療期間=習慣を身体にクセ付ける期間


長年で気づいてしまった身体のクセを、1回2回の治療や矯正で取るのはかえって大きな反動を与えかねません。


それまでの慣れてしまっている姿勢を強い力で矯正するのは、リスクのほうが大きいので段階を追って治していくべきです。

参考資料:NewsPicks 


習慣は少なくとも半年ほどで変わると言われています。


身体の習慣は3ヶ月が目安、これが治療期間の大まかな目安となります。


初回の治療で効果が実感できたとしても、それから間をあけてしまえば身体は元の悪い習慣に引っ張られて元の歪みに戻ろうとします。


3歩進んで2歩下がる


右肩上がりに良くなるのが1番の理想ですが、そうもいかない現実もあります。


理想は

・初診

・週2〜3回通院 x 3週

・週2 x 4週

・週1 x 4週


あくまでも1つのプランでの話ですが、このような通院状況で来ていただけるのが症状改善の目安となります。


もちろん、通院頻度も大事なことですが、接骨院での治療は30分〜1時間です。


それ以外の約23時間のプライベートの時間でどのような気を付け方ができるかが非常に大事になってきます。


それを知っていただきながら、通院していただければ幸いです。



ここまでご購読ありがとうございます。

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