こんにちは!
しらふじ整骨院の石川です。
まだまだ「三寒四温」という言葉が当てはまる今日この頃ですね。
ただ、雨も極端に少ないので乾燥の日々が連日続いていて、お肌のコンディションにも敏感になりますね。
腸美人は肌美人
乾燥はお肌の大敵です。
肌は乾燥しているほど日にも焼けやすいのですが、その理由についてはまた別の機会にでも。
今日は
脂質
についてです。
脂質=油=脂・・・・
良いイメージがあまりありませんよね(笑)
確かに、脂肪が欲しくて欲しくてたまらないって方はいませんよね。
太りたくない、痩せたい、締めたい、そう思う方にとっては天敵以外の何物でもないかと思いますが、脂を味方につけるとダイエット効果や体のコンディションがアップしたりと良いこともたくさんあります。
だって
「必須脂肪酸」
という言葉があるのは、ヒトのカラダに必ず必要な脂があるということなんです。
ですから、脂をきちんと理解することで、上手に選べるようになると思います。
1回で全てをお話しすると、すごーく長くなってしまいますので、数回に分けてお伝えしていきますね。
多くの方が遠慮しがちなものですが、体にとっては必要不可欠なものです。
一昔前までは「油」は栄養というよりも「道具」としての認識が高かったと思います。
お客さんが来たら「てんぷら」などでもてなして、使い終わった油は濾してまた次の調理のためにキッチンの戸棚にしまって、繰り返し使うという家庭は少なくなかったと思います。
完全に「道具」扱いですよねwww
ですが、食文化やフィットネスの普及によって、「油」の見方も大幅に変わりました。
まず脂肪の役割です。
・細胞膜など体内の重要な構成物質の材料になる
・エネルギー源となる
・ホルモンの材料になる
・脂溶性ビタミンの吸収を助ける
・エイコサノイドの材料になる
ここでは細かく説明はしませんが、細胞の膜の作る重要な材料でもあるんですね。
脂肪にも「必須脂肪酸」として体内で合成できないものがあります。
その代表的なものが「EPA・DHA」と呼ばれる魚の油ですね。
オメガ3と呼ばれるEPA・DHAの効果は
体内の炎症反応をとにかく鎮火
・ダイエットの味方
・アレルギー反応にも味方(アトピーや喘息、その他皮膚トラブルや自己免疫疾患等にも)
・皮膚をきれいに!
・細胞の膜を正常化
・胎児の脳細胞の発達にも影響
くるみ・亜麻仁油・エゴマ油・青魚(回遊魚)・サバ缶やサプリメントでの摂取がオススメ!
健康寿命が長い方の体内の炎症レベルはすごく低いことも科学的に証明されているので、いつまでも元気でいたい方には絶対に必須です。
摂取は焼き魚よりもお刺身ですが、魚の油は昔から「足が速い」とよく言いいますので、サプリメントなどがオススメです。
コーヒー・味噌汁・ドレッシングやサラダにかけても。食事の味を変えることはないので使いやすいです。逆に摂取を気をつけなければいけないのが
・サラダ油系(フライなどのお惣菜、ジャンクフード、スナック菓子)
・古い油
・空気(酸素)に長時間触れて、酸化された油
上記のものは特に気をつけないと、積み重なれば病気の原因にもなってきます。
僕がよくお話しするたとえ話で
「家畜・ヒト・魚」
家畜は体温が約40度近いです、ヒトは平均37度、魚はさらに低い10度前後かと思います。
この生き物の中で流れている油をそれぞれヒトの体の中に入ってくるとどうなるでしょう?
体温の高い家畜(牛・豚・鶏)の脂を摂取しすぎると、ヒトの体温の方が低いわけですから冷えて固まる脂は豚の角煮を一晩冷ました際にできるような白い塊となりそうですね。
それが血液・血管の中で起こったらどうなるか・・・・・
では魚の脂をヒトの体内に入ってきたらどうなるか?
さらにサラサラになるイメージがわきませんか?
簡単なイメージの話ですが、見えない血管・血液を守るためには脂のチョイスがすごく大事になってくるということです。
考え方、フォーカスの仕方を変えることで、油も必要なことがなんとなくわかっていただけたかと思います。
今後はさらに深掘りした内容もお伝えしていく予定です。
ここまでご購読ありがとうございました。
ではまた〜!!!
【しらふじ整骨院】 赤ちゃんの施術もできる知識、技術力。上福岡駅西口1分。骨盤矯正からぎっくり腰までなんでも対応できる技術が売りの接骨院です。
通っていただくのではなく、少しでも早く健康になっていただくことを目指している珍しいタイプの整骨院です。 整体手技は院長独自に考案したもので、重視するのは【筋膜】【足首】と【骨盤】。原因を探して患部以外からアプローチして他とは違う効果を出せる技術で都内からの患者様も多くご来院いただいております。 目眩(良性発作性頭位眩暈)、線維筋痛症等、患者様の相談に何でも対応。 予約優先。日曜祝日営業!
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