夏場の体調管理 ②

こんにちは



しらふじ整骨院の石川です。



本日は前回の続きから、夏場に気をつけて頂きたい事柄のお話しをしていきます。





④ミネラル

この単語も多くの方がご存知かと思います。

いわゆる「鉱物」のことですが、人に必要なミネラルの数は13種類あると言われています。

・多量ミネラル5種

カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウム・リン

・微量ミネラル8種

鉄・亜鉛・銅・マンガン・ヨウ素・クロム・モリブデン・セレン

これらは何か1つを摂取していれば大丈夫というわけではなく、すべてのミネラルはネットワークを構成して連携して動いてくれます。

血圧関係に不安を抱えている方は、塩分を控えめな食事にされていますが、ナトリウムも敵ではありませんので摂取しなさすぎだと体にトラブルをもたらします。

足がつりやすいというのはまさにナトリウムとカリウムバランスが崩れている一例です。

それ以外でも、セレンはセレニウムとも言いますが抗酸化にものすごく力を発揮してくれる重要ミネラルです。




⑤適度な運動

暑いとどうしても体を動かすのがおっくうになってしまいますよね。

ただでさえ汗が止まらないのに、動いていたらさらに・・・・

でも、自らの意思で体を動かして汗が出るのと、無意識下で汗が出るのとでは全く違います。

息をあげて、適度に心臓や筋肉に負荷をかけることで、新陳代謝の活性化につながることで、体内の余分な老廃物(ゴミ)が汗や尿などと一緒にどんどん排出されていくようになります。

さらに、汗の質も違います。

普段から運動せずに気温の変化だけで汗をかく人は、汗が皮膚を流れずに玉のように残る汗になりやすく、汗腺に溜まっている老廃物や雑菌などによって匂いの元にもなります。

しかし、運動によって汗を定期的に出している方は、流れるようなサラッとした汗になりやすく、匂いもさほどありません。

この時期は男女ともに「体臭」が気になる季節。

体操などから始めてみてもいいので、運動も気にかけていきましょう。




⑥自分の健康を過信しすぎない

最後は「過信」ですね。

多くの方が体調を崩されてから後悔するものです。

僕もよくいう言葉で

「元気と健康は違います。人に健康ですか?と聞いたら殆どの方が健康です、とお答えすると思いますが、元気ですか?と聞くと疲れていますと返ってきます。」

健康は失ってからわかる・・・

自分はまだ大丈夫、若いから無理ができる、弱音は吐けない、若い奴にはまだまだみたいな気持ちは大切なのですが、やはり自分の身体のキャパは常に把握しておかないと、一歩間違えれば取り返しのつかない大病になることも。

疲れは万病の素とも言います。

少し余裕を持って、何事も一歩手前で休むことも頭に入れながら、日々の生活を過ごして行ってみてはどうでしょうか。




今回は2回にわたって、夏バテ対策をお伝えいたしました。


いかがだったでしょうか?


誰もが大体は知っている内容だったかもしれませんが、確認の意味でもお読みいただけると幸いです。

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