夏場の体調管理 ①

こんにちは



しらふじ整骨院の石川です。



1年も半分が過ぎ、もう半分がスタートしましたね。



僕自身、しらふじに勤めだして半年が経過したと思うと早いな〜と実感しています。



さて、今月になってから体調を崩す患者様が増えてキャンセルの電話が鳴ることが多くなってきました。



確かに、湿度も重なって40度近い日々が続き、夜も寝苦しく、おまけに電気エネルギーのひっ迫問題や電気料金の値上げなども話題で忙しない日々です。


今回は、普段の生活から何を気をつけたらいいかをお伝えしていきたいと思います。



① 水分補給

これは誰しもがわかりきっていることなのですが、意外と足りていない方が実際にも多いです。

人間の体は約60%が水分とも言われています、綺麗な水を入れなければ老廃物を溜め込んだ淀んだ水は体外には出て行ってくれません。

濁った水分が体内にあるだけでも嫌な気分になりませんか?

ATPというのヒトの生命エネルギーを生み出すシステムにもトラブルが出ます。

結果、

・代謝の低下(痩せにくい、太りやすい、むくみ)

・疲労の蓄積(循環トラブルにより、老廃物の蓄積)

・筋肉の柔軟性低下(潤い低下による筋肉の伸張性ダウン)

・思考力低下(脳へのエネルギー供給ダウン)

・血液の粘度上昇(脳梗塞、心筋梗塞、血液トラブル)

・体温コントロールの維持低下



② 血糖値の乱降下

これは何を意味するかと言いますと、市販で売っているスポーツドリンクは基本的に非常に糖分が高いです。

これを1日の中で多く摂取していると血糖値が急上昇しては急降下するという現象に見舞われます。血糖値が上がると膵臓のランゲルハンス島という場所から「インスリン」というホルモンが分泌され下がっていきますが、その上昇下降を繰り返すことが夏バテにダイレクトに響いてきます。

この現象を「血糖値スパイク」といい、体内のあらゆるところにダメージを与えていく原因です。

糖は「糖化」を引き起こし、イメージしやすいのは「焦げ」です。

・酸化・・・・「錆び」

・糖化・・・・「焦げ」

この2つが同時に起こるのが糖尿病や多くの病気です。

脳に起こればアルツハイマーや痴呆症の引き金とも言われていますし、運動のパフォーマンス低下にも。

水分摂取は極力「お水」から少しづつ少しづつ摂取してみてください。

一気に飲んでも吸収率は悪いので摂取しきれませんので、こまめに回数を分けてみてください。



③ カフェイン

日本ではあまり言われませんが、アメリカなどではカフェインの摂取が非常に問題視されています。

過剰摂取によって死亡するケースもあるぐらいです。

カフェインは人によっての許容量が全く違ってきます。お茶やコーヒー飲んだら眠れなくなる方もいれば、関係なく眠れる方もいます。

効きが良い人は興奮剤としてもスポーツのパフォーマンス向上にも繋がるし、効きが悪い人はかえってパフォーマンスを落とす要因になったりもします。

大量のカフェインは身体を冷やす原因にもなり得るので女性の摂取はきちんと考えないと体調不良の原因にもなります。

夏はお茶やコーヒーをアイスで摂取することが多く、結果カフェインの摂取量が大幅に増えやすい時期と言えるでしょう。

それを踏まえると、やはりお茶の大量摂取よりもお水がオススメですね。



本日はまず3つの気をつける事柄をお伝えいたしました!


次回はまたこの続きからお話しいたします。



ここまでご購読ありがとうございました。


0コメント

  • 1000 / 1000

【しらふじ整骨院】 赤ちゃんの施術もできる知識、技術力。上福岡駅西口1分。骨盤矯正からぎっくり腰までなんでも対応できる技術が売りの接骨院です。

通っていただくのではなく、少しでも早く健康になっていただくことを目指している珍しいタイプの整骨院です。 整体手技は院長独自に考案したもので、重視するのは【筋膜】【足首】と【骨盤】。原因を探して患部以外からアプローチして他とは違う効果を出せる技術で都内からの患者様も多くご来院いただいております。 目眩(良性発作性頭位眩暈)、線維筋痛症等、患者様の相談に何でも対応。 予約優先。日曜祝日営業!