こんにちは!
しらふじ整骨院の石川です。
いよいよ梅雨入りが月曜日に発表されて、シトシトと雨が降るような日が続きだしましたね。
時々は晴れ間が見えますが、だいたい夕方になると、どんよりとした雲行きが広がってきて帰りが不安になる毎日を過ごしてます。
敏感な方は、この時期は身体の体調にもいくらか影響が出る方が少なくないですね。
さて
今回、タイトルでもあるように、ある患者様からの「糖質制限」についてのご質問があったので、そちらをシェアさせていただこうと思います。
運動をしているお子さんをお持ちの方から、ご飯類を抜くってどうなんですか?
というお話しでした。
どうしても、太っていなければ糖質制限なんかする必要がない、子供は全く無関係、運動しているから糖質は必要だ!・・・・
と考えてしまうのは当然だと思います。
育ち盛りのお子さんでしたら、糖質も摂取して何ら問題はないと私も思います。
勘違いしないでほしいのは、糖質制限は一生やるものでもないし、摂取過多が問題なのであって、上手に付き合っていけば等にそこまで身体に大きな害はないとも思います。
ただ
糖質制限をすると、どのような「恩恵」を受けることができるかということを、知っているのと知らないのとでは見え方が違ってくるということです。
マラソン選手などの長時間にわたってスタミナが必要な競技において、糖質制限によるコンディション調整方法があります。
「カーボローディング」
これは大会が日曜だと仮定した場合、1週間前の月曜日〜木曜日あたりまでを完全に糖質を断つような食事プランに変えて、身体を徹底的に疲れさせます。
この期間で残っている糖質を身体で使い切ることが目的とします。
そして、金曜・土曜の2日間にかけて、大量の糖質を摂取して身体に蓄積させていきます。
そうすることによって、大会当日の競技中でもスタミナを保たせてプレーができるという方法です。
筋肉や肝臓に蓄えられた「グリコーゲン」も全て枯渇させてから、一気に新しい「糖質」を温存させていきます。
近年では、ボディメイクのコンテストでも、この方法が盛んに持ちいれられていて、ステージ上で身体を大きく魅せる役割にも一役買っています。
お話しした患者様の娘さんは陸上競技で、なおかつ中長距離〜長距離の種目をしています。
この方法が必ず結果を残すという保証はありませんが、最後の大会で何が何でも結果を出したいということならば、やらない手はないかと思います。
もちろん競技があるなしに関わらず、「糖質」は必須ではありません。
「必須アミノ酸」
「必須脂肪酸」
はあります。
しかし、「必須炭水化物・必須糖質」なんていうものはありません。
糖質は体内で「糖新生」で合成可能なのです。
「糖新生」とは文字どおり、
糖を新しく生む
というメカニズムで、人間に備わっています。なのでむやみに糖質を摂取しなければいけないということはないのです。
脳が働かない・・・などというのは気のせいです笑
だって、寝ている間も脳は働いているのに、もし「糖質」が食事由来のものだったら、困りまうよね・・・・
みなさんが思っているほど、糖質というものは摂取しなくても十分体は動くものなのです。
だって、大昔の人間は、マンモスのお肉を食べて、木の実を食べる生活で生きていたわけです。
疲れてから、甘い獲物を探しに行くなんてことはなかったわけですからね笑
運動のパフォーマンスを上げる意味でも、糖質制限はプラスに働くということを少しでも知っていただけたらと思い、投稿いたしました。
もっと詳しくお聞きになりたければ、いつでもお尋ねくださいね〜
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