6月はさらにこまめに水分補給

こんにちは


しらふじ整骨院の石川です。



5月も終わり、梅雨のシーズンに本格的に突入する6月ですね。



これからの時期は「夏バテ・熱中症」といったキーワードがさらに多く耳にすることと思います。



水分補給、水分補給・・・・



気をつけられている方も多いとは思いますが、改めて水分の重要性を今回はお話ししていきたいと思います。




私たちの身体には、成人男性で体重の約60%、新生児で約80%が「体液」とよばれる水分でできています。


つまり、体重70kgの成人男性ならば、約42リットルもの水分を体内に蓄えていることになります。


*大塚製薬HP参考資料


要するに、水分が枯渇していけば、身体の60%の部分で様々なトラブルが起こってきても不思議ではないということになります。



そして、身体のあちこちに痛みが多い方。


例えば、慢性的な腰痛や肩こり、倦怠感や疲労が抜けにくい方。


これらも水分不足が原因になっている可能性も高いと言えます。


「老廃物が抜けない」


これは、新しい新鮮な水分を補給しなければ、身体に残っている老廃物を含んだ水分が外へと排出されないということになります。



人は生きて行くための生存本能として、脳は水分を欲します。


でも、新しい水分が入ってこなければ、古い水分を外に出そうとはしてくれません。


結果、これが「むくみ」や「循環障害」の原因につながります。


患者様でも、だいたい浮腫む人に話を聞くと、1日の水分量がペットボトル500が精一杯とか、お茶やコーヒー、アルコールは飲むが真水を常飲する人が少ない傾向にあります。



「老廃物」が溜まっていくというのは、言葉を変えれば「ゴミ」が溜まっていくのと同じと思ってください。



リンパが滞り、血液がドロドロになりやすく、血栓ができやすい・・・

血流が悪くなれば筋肉の硬さなどにも影響するので、腰痛や肩こりの原因にもなりえます。



腰痛や肩こり程度ならまだしも、37兆個ある人の細胞一つ一つが、細胞内と細胞外の水分の出し入れがスムーズではなくなります。


その結果、ホルモンバランス、酵素循環、食物の代謝、筋肉の伸び縮み、などなど多くの悪循環につながってしまいます。

「汗をかく」


この汗をかくということも非常に重要です。



熱中症対策にも間違いなくつながることで、発汗することで体内の不要な熱を外に逃がしながら、体温調整をはかってくれます。



よく汗をかくことにすごく抵抗がある方もいますが、かかないほうが余計に問題です。



とにかく、水をこまめに飲むということがいかに大事かをお話ししました。



そして、大事なのは



「水」


ということです。


お茶も悪くないですし、コーヒーは多く飲まれる方もいますが・・・・


それらには利尿作用もあり、さらに「カフェイン」が含まれます。



少量のカフェイン程度なら問題ありませんが、多くを摂取しすぎると、かえって体を冷やしたり、体調不良の原因にもなりえます。



カフェインについては、また別の機会ででも投稿していきますね。



とまあ、水はみなさんが思っているほど摂れてはいないということを自覚してくださいね〜




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